デジタル大辞泉 「二足」の意味・読み・例文・類語 に‐そく【二足】 1 履物の2対。2 足が2本であること。「二足歩行」3 鳥類のこと。「四足―ヲ食スル」〈日葡〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「二足」の意味・読み・例文・類語 に‐そく【二足】 〘 名詞 〙① ( 二本の足を持っているところから ) 鳥類の別称。[初出の実例]「山徒法師并中方妻帯衆、禁二四足二足一不レ禁レ魚」(出典:驢嘶余(室町末))[その他の文献]〔爾雅‐釈鳥〕② はきもの二対(につい)。③ 仏語。福足と智足。六波羅蜜の前の五つを福足、智慧(般若)を智足とするもの。〔三蔵法数‐五〕 に‐の‐あし【二足】 〘 名詞 〙① 歩きはじめる際の二歩目。② ( 「にのあし(二足)を踏む」の意 ) ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)すること。しりごみ。[初出の実例]「けふは延引せまいかといへば皆二の足にぞ成にける」(出典:浄瑠璃・堀川波鼓(1706頃か)下)③ 太刀を佩用する際に、足緒、足革などを通すための金具で、鞘口から遠い方のもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例