デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階堂行氏」の解説 二階堂行氏 にかいどう-ゆきうじ 1221-1271 鎌倉時代の武士。承久3年生まれ。二階堂元行の子。仁治(にんじ)元年父から相模(さがみ)(神奈川県)懐嶋殿原郷(ふところじまとのばらのごう)など6ヵ所の地頭職(しき)をつぎ,幕府の承認をうける。宝治(ほうじ)元年には安房(あわ)(千葉県)北郡の地頭職をあたえられる。弘長(こうちょう)3年出家。文永8年6月7日死去。51歳。通称は隠岐三郎左衛門尉。法名は道智。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例