( 1 )平安初期から用いられ、主として訓点資料など漢文系資料に見られる。平安期の典型的な和文系資料である枕草子、源氏物語、紫式部日記、更級日記などには見られない。
( 2 )語の成り立ちが動詞「たがふ」の名詞形と格助詞「に」によっているところからも推測できるように、「たがいちがいに」「それぞれに」が元来の意味である。
( 3 )②の意味は、平安中期の和文系資料においては、「かたみに」が担っていた。→「かたみに(互━)」の語誌
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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