コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

五道神 ごどうしんWu-dao-shen

2件 の用語解説(五道神の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

五道神
ごどうしん
Wu-dao-shen

中国の道路神。行神,道神,祖神とも呼ばれる。伝説によれば,共工氏の子の脩,あるいは黄帝の子の累祖を祀るとされるが,民俗的には,古代の軍行や旅行に伴う危険に対する厄払い (魂振り) の儀に起源があると考えられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ごどうしん【五道神 Wǔ dào shén】

中国民間の神の名。正しくは〈五道大神〉という。本来,仏教の五道すなわち天道・人道・餓鬼道・畜生道・地獄道を守護する神であったが,のちに中国化して,天下を巡行し人々の善悪を調べる冥界の役人,さらに死者の魂を〈城隍爺(じようこうや)〉(城隍廟)のもとに護送する神へと転化した。また〈五道〉の2字に由来して〈道祖神〉とも付会されている。日本の京都の車折(くるまざき)神社は,五道神降臨の地とも伝えられる。【堀 誠】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone