デジタル大辞泉 「亜」の意味・読み・例文・類語
あ【亜〔亞〕】[漢字項目]
1 上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる。「亜将・亜聖・亜流・亜熱帯」
2 化合物中で酸化の程度の低いものを表す語。「亜硝酸・亜硫酸」
3 生物学で、生物分類上の基本単位である門・綱・目・科・属・種などの、それぞれの下位単位を表す語。「亜種・亜門」
4 アジア。「欧亜・東亜」
5 (「
[名のり]つぎ
[難読]



に、以爲(おも)へらく、
弟なりと」とあり、醜悪の意とするが、字は明らかに墓壙玄室の形である。亜次の義も、墓葬を司る聖職者の意から出たものであろう。
(あ)に通じ、両壻相謂う語に用いる。堊(あく)に通じ、塗る意に用いる。
(あく)・
(お)・惡(悪)(あく)・堊(あく)など亞(あ)声。
は笑う擬声語。
は相毀(そし)る意で、惡と声義が近い。玄室(亞)の儀礼は凶礼であるから、悪の意を生ずる。堊は玄室を漆
(しつくい)で塗るので、その白土をいう。
(あもう)の阿と同じ。
▶・亜献▶・亜元▶・亜公▶・亜歳▶・亜次▶・亜似▶・亜将▶・亜相▶・亜帥▶・亜聖▶・亜迹▶・亜祖▶・亜駝▶・亜台▶・亜奴▶・亜等▶・亜飯▶・亜匹▶・亜父▶・亜流▶・亜旅▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…翌年右膝関節炎のため脚を切断。その後詩作に入り,24年大連で北川冬彦らと詩誌《亜》を創刊し短詩・散文詩を発表,文字形象によるイメージの審美的世界を開示した。28年創刊の詩誌《詩と詩論》に参加,翌年《軍艦茉莉(まり)》,33年《亜細亜の鹹湖(かんこ)》《渇ける神》などの詩集を刊行。…
※「亜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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