事典 日本の地域ブランド・名産品 「京うど」の解説
京うど[根菜・土物類]
きょううど
主に亀岡市・京都市伏見区桃山地区などで生産されている。うどは、昔から国内各地に自生していた植物であるが、京都では丹後や桃山を中心に栽培がおこなわれていた。丹波では藁小屋のなかで醸熱材料を使い軟白に栽培し2月〜3月に出荷。桃山では久保柿の下地利用として栽培され、5月に収穫される。江戸時代、地元の農民により生み出された。京の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報