京都で行われる染物の総称。794年(延暦13)平安遷都に際し織部司(おりべし)が設けられて以来,日本の染織の技術・生産・流行の面でつねに中心的位置を占めてきた歴史を背景に,他の都市や地方の染物に対する優越性を示している。用語としては武田信玄の掟書(おきてがき)にあるのが最初といわれ,江戸時代には一般に用いられた。友禅染・絞染(しぼりぞめ)・中形(ちゅうがた)染・小紋染など各種あったが,分業化が発達し悉皆(しっかい)屋がそれらをとりまとめる点は共通の特色。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...