仙国彦助(読み)せんごく ひこすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙国彦助」の解説

仙国彦助(初代) せんごく-ひこすけ

1684-1740 江戸時代中期の歌舞伎役者
貞享(じょうきょう)元年生まれ。初代中村助五郎の父。初代中村七三郎の門弟正徳(しょうとく)のころより江戸道外方(どうけがた)の随一と称された。元文5年4月26日死去。57歳。屋号正月屋。仙国は仙石ともかく。

仙国彦助(2代) せんごく-ひこすけ

?-1780 江戸時代中期の歌舞伎役者。
2代坂田半五郎の門弟。敵役として舞台にたち,安永8年江戸中村座で2代彦助を襲名。安永9年10月死去。前名は坂田国八。俳名は杉路。屋号は正月屋。仙国は仙石ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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