企業ドリフト(読み)きぎょうどりふと

日本大百科全書(ニッポニカ) 「企業ドリフト」の意味・わかりやすい解説

企業ドリフト
きぎょうどりふと

単にドリフトdriftともいう。労使関係において、社会的水準もしくは同一産業内の平均的水準を上回るその企業独自の付加給付をいう。ドリフトとは、漂流物およびそれらの積み上げという意味である。日本では、春闘のような統一闘争において、相場に上積みされる分をいう。その内容は、賃金上乗せ、労働時間短縮定年延長、特別一時金などである。ヨーロッパから始まったといわれる。

[森本三男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む