企業団体献金(読み)キギョウダンタイケンキン

デジタル大辞泉 「企業団体献金」の意味・読み・例文・類語

きぎょうだんたい‐けんきん〔キゲフダンタイ‐〕【企業・団体献金】

企業宗教団体労働組合業界団体などの各種団体が行う政治献金総称個人献金と対比される。賄賂性が疑われやすいため、透明性を確保する必要があり、献金方法などが個人献金よりも厳格に管理される。→団体献金
[補説]政治家個人・資金管理団体に対する企業・団体献金は禁止されているが、政治資金団体政党は受け取ることができる。

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共同通信ニュース用語解説 「企業団体献金」の解説

企業・団体献金

企業や業界団体、労働組合などからの政治献金。政治家個人のほか、資金管理団体や後援会などへの企業・団体献金は禁止されている一方、政治家が代表を務める政党支部は受け取りが可能。一つの企業・団体が献金できる総額資本金などに応じて年750万~1億円。立憲民主党などは政策決定をゆがめかねないとして禁止法案を提出。自民党存続を求め、透明性を高める対案を提出している。公明、国民民主両党は存続を前提に規制強化を訴えている。

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