企業団体献金(読み)キギョウダンタイケンキン

デジタル大辞泉 「企業団体献金」の意味・読み・例文・類語

きぎょうだんたい‐けんきん〔キゲフダンタイ‐〕【企業・団体献金】

企業宗教団体労働組合業界団体などの各種団体が行う政治献金総称個人献金と対比される。賄賂性が疑われやすいため、透明性を確保する必要があり、献金方法などが個人献金よりも厳格に管理される。→団体献金
[補説]政治家個人・資金管理団体に対する企業・団体献金は禁止されているが、政治資金団体政党は受け取ることができる。

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共同通信ニュース用語解説 「企業団体献金」の解説

企業・団体献金

企業や業界団体、労働組合などからの政治献金。政治家個人や資金管理団体などへの企業・団体献金は禁止だが、政治家が代表の政党支部は受け取りが可能。一つの企業・団体が献金できる総額資本金などに応じ年750万~1億円となっている。自民党派閥裏金事件を受けた政治改革機運の高まりを踏まえ、与野党は昨年12月、今年3月末までに結論を得ると申し合わせた。衆院政治改革特別委員会で、禁止や継続の是非などに関し各党で議論が続いていた。

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