日本歴史地名大系 「伊佐津村」の解説
伊佐津村
いさづむら
[現在地名]舞鶴市字伊佐津
伊佐津川の西岸に位置し、
慶長検地郷村帳に高四一〇・八一石「伊佐津村」とみえる。土目録でもほぼ同高で、うち田方三七二石余、畑方二七石余。
池内川・伊佐津川の上流では古来紙漉が行われていたが、
<資料は省略されています>
とあり、土目録に記す諸運上のうちに、奉書運上銀一四四匁八分が記される。紙の生産は田辺藩中最も多かった。
伊佐津村
いさつむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報