デジタル大辞泉 「伊勢海老」の意味・読み・例文・類語 いせ‐えび【×伊▽勢海=老/×伊▽勢×蝦】 十脚目イセエビ科の甲殻類。岩礁にすむ大形のエビで体長約35センチに達する。宮城県北部から南の太平洋岸に分布。名は、もと伊勢湾で多くとれたことに由来。美味。祝儀用や正月の飾り物に用いられる。《季 新年》「―や四海の春を家の内/冬葉」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「伊勢海老」の意味・読み・例文・類語 いせ‐えび【伊勢海老】 〘 名詞 〙 イセエビ科の一種。茨城県から九州までの太平洋岸の岩礁に多くすむ。雄は体長三◯センチメートル以上になるが、雌は雄より小形である。体は円筒状で、尾部は扁平に近く、体色は濃褐色。頭胸部の甲羅は特に堅く、表面に多くのとげがある。第二触角は体よりも長い。五対の胸脚にははさみがない。肉は美味でいろいろな料理に用いられるほか、祝儀の際にも用いられる。漁期は一〇月から翌五月頃。かまくらえび。《 季語・新年 》〔料理物語(1643)〕伊勢海老の補助注記季語としては、「伊勢海老飾る」「伊勢海老祝う」などの形でも用いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「伊勢海老」の解説 伊勢海老 (イセエビ) 学名:Panulirus japonicus動物。イセエビ科のエビ 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by