デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伏屋重賢」の解説 伏屋重賢 ふせや-しげかた ?-1693 江戸時代前期の豪農。和泉(いずみ)(大阪府)万町村の人。近郷36ヵ村の庄屋をつとめる。俳諧(はいかい)をよくし西山宗因ら文人がおとずれた。蔵書がおおく,契沖はその蔵書で研究したという。邸内の養寿庵は,のち移築されて契沖の円珠庵となった。元禄(げんろく)6年10月8日死去。通称は長左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例