伯英徳俊(読み)はくえい とくしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伯英徳俊」の解説

伯英徳俊 はくえい-とくしゅん

?-1403 南北朝-室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。武蔵(むさし)の人。了堂素安の法をつぐ。貞治(じょうじ)(1362-68)のころ大年祥登と元(げん)(中国)にわたる。帰国後,鎌倉円覚寺建長寺,京都の天竜寺南禅寺住持をつとめた。応永10年8月12日死去。別号に青岳遺老。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android