低空飛行(読み)テイクウヒコウ

デジタル大辞泉 「低空飛行」の意味・読み・例文・類語

ていくう‐ひこう〔‐ヒカウ〕【低空飛行】

航空機低空を飛行すること。
学業成績落第すれすれであること。「低空飛行でやっと卒業した」
売上、業績経済成長などが停滞し、マイナスにならないぎりぎりの状態であること。「内需外需ともに低空飛行が続くとの予測が出る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「低空飛行」の意味・読み・例文・類語

ていくう‐ひこう‥ヒカウ【低空飛行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 飛行機飛行船ヘリコプターなどが地面または海面に近い空中を飛行すること。低空。
    1. [初出の実例]「時には、低空飛行をやって」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉飛行機)
  3. 学校の成績や席次が悪くて、落第しそうであること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android