住宅土地統計調査(読み)ジュウタクトチトウケイチョウサ

デジタル大辞泉 「住宅土地統計調査」の意味・読み・例文・類語

じゅうたくとちとうけい‐ちょうさ〔ヂユウタクトチトウケイテウサ〕【住宅・土地統計調査】

住宅・土地統計を作成するために、総務省が5年ごとに行う基幹統計調査全国から無作為に抽出した世帯対象に、住宅の居室数・床面積・建築時期や敷地の所有状況、世帯の構成収入、現住居以外の住宅・土地の所有状況等を調査する。第1回の調査は昭和23年(1948)。

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共同通信ニュース用語解説 「住宅土地統計調査」の解説

住宅・土地統計調査

国内の住宅事情を把握するため、1948年から5年ごとに実施している。今回の2023年調査は各地の計約340万戸を抽出した上で、建築時期や構造居住有無などを調べ、全国の状況を推計している。国が特に重要とする「基幹統計」の一つで、空き家対策など国や自治体住宅政策に活用される。市町村別の状況など詳細結果は順次、発表予定。

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知恵蔵 「住宅土地統計調査」の解説

住宅・土地統計調査

住宅・土地統計調査は、総務省が住宅関連施策の基礎資料を得ることを目的に、1948年から5年ごとに実施しているもの。住宅などの実態や現住居以外の住宅及び土地の保有状況、また、居住している世帯に関する実態を調査。最新の2003年調査では、全国の住宅数は5389万戸、住宅の所有関係では、持ち家が2866万戸、借家が1716万戸だった。住宅需要実態調査国土交通省が5年ごとに実施しているもので、住まいに関する評価など、住まい手の意識面を中心に調査。最新の03年12月の調査によれば、42.4%の世帯が現状の住宅に不満を持っている。この不満比率は、前回調査(98年)と比べると5.1ポイント減少した。

(平井允 まちづくりプランナー / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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