デジタル大辞泉 「余分」の意味・読み・例文・類語 よ‐ぶん【余分】 [名・形動]1 余った分。残り。余り。「余分が出る」2 必要や予定より多いこと。また、その数量や、そのさま。余計。「余分に仕入れる」3 必要以外のこと。また、そのさま。余計。「余分なことは考えないほうがいい」「余分な口出しはするな」[類語](1)余り・残り・残余・残部・残物・余剰・剰余・余計・余裕・端数・おこぼれ・端はした・半端・残ざん/(2)(3)余計・蛇足だそく・不必要・不要・不用・無用・無益・無駄むだ・無くもがな・あらずもがな・駄目・台無し・ふい・おじゃん・空中分解・挫折・くたびれもうけ・おしまい・わや・パンク・ぼつ・徒あだ・徒いたずら・徒労・不毛・無駄足・無駄骨・無駄骨折り・骨折り損・不経済・二度手間・無にする・無になる・無に帰する・水泡に帰する・水の泡 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「余分」の意味・読み・例文・類語 よ‐ぶん【余分】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 必要な分量を越えたもの。余った分。あまり。また、必要量を越えているさま。[初出の実例]「况年之閏月、一歳余分之春」(出典:菅家文草(900頃)六・扈従雲林院、不勝感歎、聊叙所観)「文章も学の余分なれば是を嫌ふには非ず」(出典:随筆・配所残筆(1675))[その他の文献]〔漢書‐王莽伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by