余分(読み)よぶん

精選版 日本国語大辞典「余分」の解説

よ‐ぶん【余分】

〘名〙 (形動) 必要な分量を越えたもの。った分。あまり。また、必要量を越えているさま。
※菅家文草(900頃)六・扈従雲林院、不勝感歎、聊叙所観「况年之閏月、一歳余分之春」
随筆・配所残筆(1675)「文章も学の余分なれば是を嫌ふには非ず」 〔漢書‐王莽伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「余分」の解説

よ‐ぶん【余分】

[名・形動]
余った分。残り。余り。「余分が出る」
必要や予定より多いこと。また、その数量や、そのさま。余計。「余分に仕入れる」
必要以外のこと。また、そのさま。余計。「余分なことは考えないほうがいい」「余分な口出しはするな」
[類語](1余り残り残余残部残物余剰剰余余計余裕端数おこぼれはした半端ざん/(2)(3余計蛇足だそく不必要不要不用無用無益無駄むだ無くもがなあらずもがな駄目台無しふいおじゃん空中分解挫折くたびれもうけおしまいわやパンクぼつあだいたずら徒労不毛無駄足無駄骨無駄骨折り骨折り損不経済二度手間無にする無になる無に帰する水泡に帰する水の泡

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普及版 字通「余分」の解説

【余分】よぶん

あまり。

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