作用スペクトル(読み)さようすぺくとる

日本大百科全書(ニッポニカ) 「作用スペクトル」の意味・わかりやすい解説

作用スペクトル
さようすぺくとる

光合成などの光化学反応において、一定光エネルギーをもった単色光を与えて反応速度波長との関係を表すスペクトル。光合成では、このスペクトルから、クロロフィル以外の色素関与がわかる。

吉田精一

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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