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俊聖 しゅんじょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

俊聖 しゅんじょう

1239-1287 鎌倉時代の僧。
暦仁(りゃくにん)2年1月1日生まれ。時宗。播磨(はりま)(兵庫県)円教寺で天台をおさめ,良忠に浄土教をまなぶ。文永10年から西国各地を遊行(ゆぎょう)し,踊り念仏で民衆を教化。衆徒は一向衆とよばれたが,のち蓮如(れんにょ)の浄土真宗に吸収された。弘安(こうあん)10年11月18日死去。49歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。号は一向。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

俊聖

没年:弘安10.11.18(1287.12.24)
生年:延応1.1.1(1239.2.6)
鎌倉中期の念仏僧。一向上人といわれる。筑後国(福岡県)に生まれ,寛元3(1245)年に播磨国(兵庫県)書写山に登り,天台教学を学ぶ。鎌倉に行き,良 忠の門弟となり浄土教を修学したが,その後,学問を捨てて一処不住の修行の旅に出て,念仏の勧化に専念した。各地を遊行,大隅八幡宮では不断念仏を行ったときに,大菩薩から48本の蓮華によって衆生に結縁すべしとの夢告を受けた。宇佐八幡では踊り念仏を修した。近江国(滋賀県)番場の蓮華寺に留まりそこで没した。俊聖の教団は一向衆と呼ばれて隆盛を極めたが,のちに蓮如の本願寺教団に吸収されていった。<参考文献>『浄土宗本山蓮華寺史料』

(林淳)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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