俗眼(読み)ゾクガン

精選版 日本国語大辞典 「俗眼」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐がん【俗眼】

  1. 〘 名詞 〙 世間一般の人の見る目。ふつうの人たちの見かた。俗人の目のつけどころ。卑しい識見。
    1. [初出の実例]「洞中今望落花明、度水舞時俗眼驚」(出典本朝麗藻(1010か)上・暮春待宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈藤原公任〉)
    2. 「孔子も君子居は何の陋(せま)きことあらんと云り。俗眼よりみれば陋巷也」(出典:応永本論語抄(1420)雍也第六)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐丹青引、贈曹将軍覇詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俗眼」の読み・字形・画数・意味

【俗眼】ぞくがん

俗見。

字通「俗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む