デジタル大辞泉 「俗眼」の意味・読み・例文・類語 ぞく‐がん【俗眼】 世間一般の人々のものの見方。また、低俗な見識。「俗眼で見る」[類語]衆目・十目・人目 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「俗眼」の意味・読み・例文・類語 ぞく‐がん【俗眼】 〘 名詞 〙 世間一般の人の見る目。ふつうの人たちの見かた。俗人の目のつけどころ。卑しい識見。[初出の実例]「洞中今望二落花明一、度レ水舞時俗眼驚」(出典:本朝麗藻(1010か)上・暮春待宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈藤原公任〉)「孔子も君子居は何の陋(せま)きことあらんと云り。俗眼よりみれば陋巷也」(出典:応永本論語抄(1420)雍也第六)[その他の文献]〔杜甫‐丹青引、贈曹将軍覇詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例