信太巻き(読み)しのだまき

精選版 日本国語大辞典 「信太巻き」の意味・読み・例文・類語

しのだ‐まき【信太巻・信田巻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 狐は油揚好み信太の狐の伝説が有名であるところから ) 魚介類野菜乾物肉類などを刻み合わせ、切口を開いた油揚の中につめて真ん中かんぴょうで結んだもの。信太。
    1. [初出の実例]「『おでんはないか、おでんは…』『あれば俺は信田巻だ…』」(出典:大寺学校(1927)〈久保田万太郎〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む