信州味噌(読み)シンシュウミソ

デジタル大辞泉 「信州味噌」の意味・読み・例文・類語

しんしゅう‐みそ〔シンシウ‐〕【信州味×噌】

信州地方で造られる、米麹こめこうじを使った淡黄色の辛味噌。商標名。

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精選版 日本国語大辞典 「信州味噌」の意味・読み・例文・類語

しんしゅう‐みそシンシウ‥【信州味噌】

  1. 〘 名詞 〙 信州(長野県)地方から産出する味噌
    1. [初出の実例]「仙台味噌、信州味噌、桜味噌は、貝類などによく、又野菜味噌汁にするもよろしい」(出典:日本料理通(1930)〈楽満斎太郎〉料理法の巻)

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「信州味噌」の解説

信州味噌[調味料]
しんしゅうみそ

北陸甲信越地方、長野県の地域ブランド
信州味噌の歴史鎌倉時代にまで遡るという。昭和初期に閉鎖した製糸工場跡で味噌の生産が始まり、全国的に販売が広まった。現在の出荷数量は全国第1位で、シェアも3割を越える。信州味噌は淡色辛口の米味噌に分類され、やや酸味のある特有の風味特徴

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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