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僧伽梨 そうぎゃりsaṃghāṭī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

僧伽梨
そうぎゃり
saṃghāṭī

比丘の三衣の一つで,重衣大衣と漢訳される。9~25条の袈裟王宮や町のなかに入って托鉢説法をするときに必ず着用される。

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大辞林 第三版の解説

そうかり【僧伽梨】

samghātī の音訳〕
僧の着る三種の袈裟けさの中で最も大きな袈裟。参内さんだいのときなどに用いる。大衣。そうぎゃり。僧竭胝そうがてい。そうかりえ。

そうぎゃり【僧伽梨】

そうかり(僧伽梨)」に同じ。

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世界大百科事典内の僧伽梨の言及

【袈裟】より

…インドの仏教僧団で,不用になったり,捨てられた長短の布片を縫い合わせて,僧尼の着用すべきものとして制定された3種類の衣(三衣(さんえ))を袈裟と称した(図)。すなわち僧伽梨(そうぎやり),鬱多羅僧(うつたらそう)と安陀会(あんだえ)の三つである。僧伽梨は大衣,重衣ともいわれ正装衣に,鬱多羅僧は上衣として礼仏や説法の聴聞に着用し,安陀会は内衣と称して日常の作業や肌着用に用いられた。…

【三衣一鉢】より

…鬱多羅僧(うつたらそう)),そして時にさらにその上に着るサンガーティsaṃghāṭi(重衣。僧伽梨(そうぎやり))のことで,これらはいずれも形や大きさ,色,縫製法,着用法などが定められていた。三衣を総称して〈袈裟(けさ)〉ともいうが,これはその色にちなんだ名称である。…

※「僧伽梨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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