優婆尼沙土(読み)ウパニシャッド

精選版 日本国語大辞典「優婆尼沙土」の解説

ウパニシャッド【優婆尼沙土】

〘名〙 (Upaniṣad)⸨ウバニシャット⸩ 古代インドの哲学書の一群。バラモン教の聖典であるベーダに付属する。長い期間にわたってつくられ、数が非常に多い。インド思想の根本である個人我(アートマン)と宇宙我(ブラフマン)の一致を説いた点が特色。その後の宗教、哲学に大きな影響を与えた。ベーダーンタ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「優婆尼沙土」の解説

ウパニシャッド(〈梵〉Upaniṣad)

古代インドの宗教哲学書。ベーダ文献の最後の部分なので、ベーダーンタ(ベーダの終わり)ともいう。宇宙と人生を支配するブラフマン(梵)とアートマン(我)の一致を説き、輪廻(りんね)業(ごう)の思想を主張、インド哲学の源流となった。
[補説]「優婆尼沙土」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

国民投票法

正式名称は「日本国憲法の改正手続に関する法律」。平成19年法律第51号。2007年(平成19)5月18日に制定され、施行は3年後の2010年5月18日である。この法律は、日本国憲法第96条に定める日本...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android