先程(読み)サキホド

デジタル大辞泉 「先程」の意味・読み・例文・類語

さき‐ほど【先程】

少し前。いましがた。先刻。「先程からお待ちです」「先程電話がありました」⇔後程
[類語]さっき今しがた先刻最前先に今今たった今今時分今頃今どき今さらナウ

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精選版 日本国語大辞典 「先程」の意味・読み・例文・類語

さき‐ほど【先程】

  1. 〘 名詞 〙 現在に近い過去のある時。少し前。先刻。いましがた。
    1. [初出の実例]「隠公の云わるる事は、桓公のさきほとにこそ摂したれ」(出典:史記抄(1477)四)
    2. 「起先(サキホド)尊使鷺坂伴内をつかはされて」(出典読本忠臣水滸伝(1799‐1801)前)

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