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なう ナウ

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デジタル大辞泉の解説

なう[助動]

[助動][なは|○|なふ|なへ(のへ)|なヘ|○]《上代東国方言》活用語の未然形に付く。打消しを表す。…ない。
「まかなしみ寝(ぬ)れば言(こと)に出(づ)さ寝なへば心の緒ろに乗りてかなしも」〈・三四六六〉
[補説]語源については、打消しの助動詞「ず」の未然形の古い形「な」に接尾語「ふ」の付いたものとも、同じく連体形に接尾語「あふ」の付いたものともいう。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

なう

( 動下二 )
足や手に故障があって、自由に動かせない。 「足-・へたるものの、はふはふゐざりつつ/唐物語」

なう

( 助動 ) ( なは ・○ ・なふ ・なへ ・なへ ・○ )
〔上代東国方言〕
動詞の未然形に付いて、打ち消しの意を表す。…ない。 「さ衣の小筑波嶺おづくはねろの山の岬さき忘ら来ばこそ汝をかけなはめ/万葉集 3394」 「月日夜つくひよは過ぐは行けども母父あもししが玉の姿は忘れせなふも/万葉集 4378」 〔この語の成立については、上代における打ち消しの助動詞「ぬ」の未然形「な」に継続の助動詞「ふ」が付いてできたものといわれ、また、中世末期から関東方言として出現する助動詞「ない」と関連あるものかともみられている〕

なう

( 接尾 )
〔動詞四段(下二段)型活用〕
名詞・形容詞の語幹などに付いて、四段(時に下二段)活用の動詞をつくる。その行為をする意を表す。 「あき-・う(商う)」 「うべ-・う(諾う)」 「とも-・う(伴う)」 「あま-・う(甘なう)」

出典|三省堂
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