先進国首脳会議(読み)せんしんこくしゅのうかいぎ

旺文社日本史事典 三訂版の解説

先進国首脳会議
せんしんこくしゅのうかいぎ

当面する世界の経済や政治の重要な諸問題を討議し協調を図るため開かれる主要先進国首脳の国際会議
主要国首脳会議・サミットともいう。第1回会議は,1973年の石油危機による世界的な不況の打開策を協議するため,'75年フランスのランブイエで開かれた。以後毎年1回,参加国の持回り形式で開催されている。参加国はアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・日本で,その後カナダとEC代表が加わり,'97年からロシアが正式に参加した。なお,'86年には東京サミットが,2000年には九州・沖縄サミットが開催された。

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世界大百科事典内の先進国首脳会議の言及

【サミット】より

…主要先進国首脳会議。1973年の第4次中東戦争に際して,アラブ石油輸出国機構(OAPEC)はアメリカのイスラエルへの武器援助に対抗して,石油輸出禁止,石油産出削減,価格値上げなどの石油戦略をとった。…

【首脳会談】より

…1955年7月のジュネーブでの4大国首脳会談は,最初の顕著な例であるが,日米間でも日本側が首相の交替するごとにワシントンでの首脳会談が恒例化している。日本の首相が参加する首脳会談として,制度化しつつある重要なものに,西側先進工業国家8ヵ国(ECを含む)から成る先進国首脳会議(サミット)がある。サミットは75年,フランスのランブイエで開催されて以来,毎年開かれており,先進工業国家に共通する高度な経済問題が討議されるのが通例である。…

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