光を使い、特定の細胞の活動を調節する技術。緑藻やカビなどが持つ光に反応するタンパク質を神経細胞に送り込み、光を照射することで脳の特定部位の機能を調べることができる。米スタンフォード大のカール・ダイセロス教授が2005年に技術を確立し、脳研究に大きく貢献した。ノーベル賞の有力候補とされる。うつ病や睡眠障害、依存症など精神疾患の仕組みを調べたり、痛みや臓器の働きの制御を目指したりする研究が進んでいる。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...