児島三郎(読み)コジマ サブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「児島三郎」の解説

児島 三郎
コジマ サブロウ


職業
俳優

本名
入江 三郎

生年月日
明治24年 2月11日

出生地
東京市 京橋区(東京都 中央区)

学歴
高小卒

経歴
明治43年横浜・羽衣屋で初舞台。のち松尾次郎一座に入り地方巡業、大正5年に新派井上正夫門下となる。9年に井上と共に国活へ、11年には松竹蒲田に入る。「青春の罪」「女と海賊」などに脇役として出演。昭和6年に阪妻プロに移ったのちは、ベテラン俳優として活躍した。

没年月日
?

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島三郎」の解説

児島三郎 こじま-さぶろう

1827-1868 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政10年生まれ。生家播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)の商家豊後(ぶんご)(大分県)の広瀬青邨(せいそん)らにまなぶ。慶応3年(1867)討幕のため公家(くげ)の花山院家理(かざんいん-いえのり)を擁して九州での挙兵を計画するが,途中長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士に捕らえられ,明治元年10月8日獄死した。42歳。名は長年。通称は別に備後介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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