デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島三郎」の解説 児島三郎 こじま-さぶろう 1827-1868 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政10年生まれ。生家は播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)の商家。豊後(ぶんご)(大分県)の広瀬青邨(せいそん)らにまなぶ。慶応3年(1867)討幕のため公家(くげ)の花山院家理(かざんいん-いえのり)を擁して九州での挙兵を計画するが,途中長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士に捕らえられ,明治元年10月8日獄死した。42歳。名は長年。通称は別に備後介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例