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六味 ロクミ

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デジタル大辞泉の解説

ろく‐み【六味】

六種の味。苦・酸・甘・辛・鹹(かん)・淡。
六味丸」の略。

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大辞林 第三版の解説

ろくみ【六味】

苦・酸・甘・辛・鹹かん・淡の六種の味。
「六味丸」の略。 「あごで追ふ蠅は-へたかるなり/柳多留 22

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六味
ろくみ

食物の味の総称である五味(酸、苦、甘、辛、鹹(かん))に淡を加えた称。淡は五味を加えてない味で、『南本涅槃経(なんぽんねはんぎょう)』に「六種の味がある。一に苦(にがみ)、二に醋(すっぱみ)、三に甘(あまみ)、四に鹹(しおからみ)、五に辛(からみ)、六に淡」などとあり、『大蔵法数(だいぞうほっす)』には「およそ飲食の味を調和するには、おのおのよろしいところがあるが、この六種よりも優れたものはない」などとある。なお、俗には強壮薬の六味地黄丸(じおうがん)の略称として用いられる。[田所義行]

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世界大百科事典内の六味の言及

【味】より

…栄西は《喫茶養生記》のなかで,酸味は〈柑子,橘,柚〉など,辛味は〈薑,胡椒,高良薑〉など,甘味は〈砂糖〉など,苦味は〈茶,青木香〉など,鹹味は〈塩〉などだと書いている。この五味に,あっさりした味の意の淡味を加えて六味と呼び,さらに渋味と不了味なるものを加えて八味と呼ぶこともあったようである。また,仏教では牛乳からヨーグルト,バター,チーズなどを作っていく過程に比したものであろう,乳味(にゆうみ)から順次に酪味,生酥(しようそ)味,熟酥味と進んで至高の醍醐味にいたるとしてこれを五味と呼び,これによって釈尊一代の教説の推移展開を説明することが行われた。…

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