内藤政森(読み)ないとう まさもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内藤政森」の解説

内藤政森 ないとう-まさもり

1683-1738 江戸時代前期-中期大名
天和(てんな)3年生まれ。内藤政親(まさちか)の子。元禄(げんろく)9年14歳で陸奥(むつ)泉藩(福島県)藩主内藤家3代となる。5代将軍徳川綱吉(つなよし)の小姓をつとめる。15年上野(こうずけ)(群馬県)安中藩主内藤家初代。2万石。奏者番をつとめた。元文3年5月12日死去。56歳。通称は金一郎。著作に「臣軌」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android