デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円中孫平」の解説 円中孫平 まるなか-まごへい 1830-1910 幕末-明治時代の商人。天保(てんぽう)元年生まれ。金沢の商人中野屋孫兵衛の養子となり,大坂,横浜で貿易商会をおこす。明治9年渡米し,フィラデルフィア博覧会を視察。九谷焼,生糸などを輸出し,14年にはフランスに支店をひらいた。明治43年7月死去。81歳。越中(富山県)出身。本姓は石崎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例