デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出雲王」の解説 出雲王 いずもおう ?-777 奈良時代,鈴鹿王の王子。高市(たけちの)皇子の孫。天平宝字(てんぴょうほうじ)元年篠原王らとともに豊野氏となる。北陸道巡察使,土佐守(とさのかみ)などをへて,神護景雲(じんごけいうん)4年父の田地・宅地が称徳天皇陵とされたのにともない大宰大弐(だざいのだいに)となった。宝亀(ほうき)8年4月26日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例