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分野説 ぶんやせつfēn yě shuō

世界大百科事典 第2版の解説

ぶんやせつ【分野説 fēn yě shuō】

中国全土をの十二次,あるいは二十八宿に配当し,配当された星の位置によってそれぞれの国の吉凶を占おうとする古代占星術の基礎理論。十二次は天を西から東へ12等分したもの,二十八宿は天のおもな星を目標にして,西から東へ分割(これは不等分)したものをいう。古代の歴史書である《国語》に,武王が殷を伐(う)ったとき,歳星(木星)が鶉火(じゆんか)(南)に位置していたことから,鶉火を周の分野としたとある。また,《春秋左氏伝》にも歳星の位置によって吉凶を占った例がみえる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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