初見草(読み)ハツミグサ

デジタル大辞泉 「初見草」の意味・読み・例文・類語

はつみ‐ぐさ【初見草】

春の、夏のの花、秋のはぎ寒菊または雪のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「初見草」の意味・読み・例文・類語

はつみ‐ぐさ【初見草】

〘名〙
蔵玉集室町)「初見草 松」
② 植物「うつぎ(空木)」の異名。
※蔵玉集(室町)「初見草 卯花
③ 植物「はぎ(萩)」の異名。
※蔵玉集(室町)「初見草 萩」
冬菊異称。また、雪の異称とも。
※蔵玉集(室町)「初見草 冬菊」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「初見草」の解説

初見草 (ハツミグサ)

植物。ユキノシタ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物ウツギ別称

初見草 (ハツミグサ)

植物。マツ科マツ属の常緑高木の総称。マツの別称

初見草 (ハツミグサ)

植物。マメ科の落葉低木。ハギの別称

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