前田利昌(読み)まえだ としまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田利昌」の解説

前田利昌(2) まえだ-としまさ

1684-1709 江戸時代前期-中期大名
貞享(じょうきょう)元年11月15日生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩主前田利明(としあき)の4男。元禄(げんろく)5年兄利直(としなお)から新田1万石をあたえられ大聖寺新田藩主となる。上野寛永寺での先の将軍徳川綱吉の法会(ほうえ)のおり接待役となったが,同役の大和柳本藩主織田秀親(ひでちか)を刺殺し,宝永6年2月18日切腹を命じられた。26歳。通称采女

前田利昌(1) まえだ-としまさ

?-1560 戦国時代武将
前田利隆の子。前田利家の父。尾張(おわり)愛知郡荒子(あらこ)に2000貫を領した。永禄(えいろく)3年7月13日死去。別名に利春(としはる)。通称は蔵人,縫殿助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「前田利昌」の解説

前田利昌 (まえだとしまさ)

生年月日:1684年11月15日
江戸時代中期の大名
1709年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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