勘校(読み)カンコウ

精選版 日本国語大辞典 「勘校」の意味・読み・例文・類語

かん‐こう‥カウ【勘校】

  1. 〘 名詞 〙 照らし合わせて誤りを正すこと。また、書物を校訂すること。決算などについて再調査をすること。商較校量
    1. [初出の実例]「諸国器仗〈略〉日向等国送大宰府、府官勘校貯納府庫、具録色目、附朝集使申送」(出典延喜式(927)二八)
    2. [その他の文献]〔通典‐職官・諸卿中・秘書監〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「勘校」の読み・字形・画数・意味

【勘校】かんこう

校勘。

字通「勘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む