勘校(読み)カンコウ

精選版 日本国語大辞典 「勘校」の意味・読み・例文・類語

かん‐こう‥カウ【勘校】

  1. 〘 名詞 〙 照らし合わせて誤りを正すこと。また、書物を校訂すること。決算などについて再調査をすること。商較校量
    1. [初出の実例]「諸国器仗〈略〉日向等国送大宰府、府官勘校貯納府庫、具録色目、附朝集使申送」(出典延喜式(927)二八)
    2. [その他の文献]〔通典‐職官・諸卿中・秘書監〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「勘校」の読み・字形・画数・意味

【勘校】かんこう

校勘。

字通「勘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む