羽指(はざし)13人が乗りこんだ八挺櫓の,彩色を施した近世の捕鯨船。1780年代の捕鯨の絶頂期には,鯨組1組の船数は15艘。船首が尖り,船体が堅固で軽く,船足の速いのが特徴で,船体保存・船足促進・クジラ除けのため,桐油や鯨油を顔料に彩色を施した。造船の大半は摂津国兵庫の船匠淡路屋総右衛門・与兵衛の両人か,彼らの技術の伝来により行われたといわれる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...