デジタル大辞泉 「化外」の意味・読み・例文・類語 け‐がい〔‐グワイ〕【化外】 王化の及ばない所。国家の統治の及ばない地方。⇔化内。 か‐がい〔クワグワイ〕【化外】 ⇒けがい(化外) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「化外」の意味・読み・例文・類語 け‐がい‥グヮイ【化外】 〘 名詞 〙 王化の及ばない所。律令国家の統治の範囲外。⇔化内(けない)。[初出の実例]「化外人帰化者。所在国郡給二衣粮一。具レ状発二飛駅一申奏」(出典:令義解(718)戸) か‐がいクヮグヮイ【化外】 〘 名詞 〙 ⇒けがい(化外) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
山川 日本史小辞典 改訂新版 「化外」の解説 化外けがい 律令制の王化に浴していない人々のこと。またそれらの人々の住む地域。中国的律令法の導入にともなう中華思想により,天皇を中心とした朝廷の側から使われた語。 出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by