北村 政治郎(読み)キタムラ マサジロウ

20世紀日本人名事典の解説

北村 政治郎
キタムラ マサジロウ

明治〜昭和期の官吏 東京放送局技師長。 無線電話の発明者。



生年
明治15(1882)年4月

没年
昭和8(1933)年3月28日

出生地
滋賀県大津市

学歴〔年〕
東京郵便電信学校〔明治37年〕卒

経歴
8歳の時、叔父の養子となり新潟市に移る。明治37年逓信省電気試験所に入り、45年鳥潟右一横山英太郎と共にTYK式無線電話機を発明した。この瞬滅火花式・鉱石検波器の発受信装置は、対船舶用無線電話として日本で初めて実用化された。その後、同所の丸毛登と高周波式有線多重電信電話装置、有線両電話接続装置、送電線における高周波通信方式を発明し、大正13年退官。翌14年東京放送局技師長となり、放送事業に尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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