北海道銀行(読み)ほっかいどうぎんこう

百科事典マイペディア 「北海道銀行」の意味・わかりやすい解説

北海道銀行[株]【ほっかいどうぎんこう】

北海道一円を地盤とする地銀上位行。地銀では珍しく,戦後の1951年に設立された。北海道の中小企業向け資金の供給広域な銀行店舗網の実現を目的に,地元経済界の懇望誕生。その期待に違わず,他に例を見ない急成長を遂げた。1997年,北海道拓殖銀行との合併を発表したが,北海道拓殖銀行側の不良資産が過大とわかり,合併を解消した。本店札幌。2011年資本金935億円,2011年3月期経常収益870億円。売上構成(%)は,中小企業等向け67,住宅・消費者向け28。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北海道銀行」の意味・わかりやすい解説

北海道銀行
ほっかいどうぎんこう

地方銀行。北海道一円を地盤とする。1951年,中小企業に対する短期運転資金の供給を目的に創立地域社会との一体感目指し住宅ローンや奨学資金貸付を制度化した。2004年,北陸銀行の設立したほくぎんフィナンシャルグループ(同年ほくほくフィナンシャルグループに名称変更)と経営統合し,その傘下に入った。

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