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十分一銀(読み)ジュウブイチギン

デジタル大辞泉の解説

じゅうぶいち‐ぎん〔ジフブイチ‐〕【十分一銀】

江戸時代、結婚・就職・借金などの世話をした際に受け取る手数料。ふつう、持参金・給料・借金などの10分の1。じゅうぶいち。
「―出(いだ)して、嫁呼ぶかたへ遣はしけるは」〈浮・永代蔵・一〉
江戸時代、領主が領内の交通要所で商人から徴収した税金。通過する商品の価格の10分の1が通例。じゅうぶいち。ぶいち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じゅうぶいちぎん【十分一銀】

江戸時代、縁組・奉公・借金などの際に慣習として仲介者に支払われた、持参金・給金・借金の10分の1のかね。じゅうぶいち。 「其の敷銀に応じて…-出だして/浮世草子・永代蔵 1

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