十四屋宗伍(読み)じゅうしや そうご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十四屋宗伍」の解説

十四屋宗伍 じゅうしや-そうご

?-1552 戦国時代の茶人。
京都にすむ。村田珠光(じゅこう)の弟子で,十四屋宗陳(そうちん)とともに武野紹鴎(じょうおう)に茶法を伝授したという。大徳寺の江隠宗顕(こういん-そうけん)が賛をした宗伍像が現存する。天文(てんぶん)21年死去。姓は松本。名は宗悟とも。号は卒休斎,休斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android