十寸見藤十郎(読み)ますみ とうじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十寸見藤十郎」の解説

十寸見藤十郎(2代) ますみ-とうじゅうろう

?-1744 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
初代十寸見河東(かとう)の高弟で,夕丈(せきじょう)(初代)を名のる。本業は鍼(はり)医。師の没後,河東名跡を十寸見河丈(初代)とあらそって敗れ,派をわかち2代江戸太夫藤十郎を名のった。後年剃髪(ていはつ)して清海栄軒と号し,松浦侯につかえる。延享元年4月30日死去。姓は桜井。名は東寿。

十寸見藤十郎(3代) ますみ-とうじゅうろう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
河東(かとう)節。2代藤十郎の弟子で,藤四郎,東佐(初代)をへて,3代藤十郎を襲名。明和年間(1764-72)に死去。江戸出身。通称は次郎右衛門。別名に能見富暁。

十寸見藤十郎(初代) ますみ-とうじゅうろう

十寸見河東(ますみ-かとう)(初代)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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