千松寺(読み)せんしようじ

日本歴史地名大系 「千松寺」の解説

千松寺
せんしようじ

[現在地名]豊山町青山

霊鶴山と号し、曹洞宗。本尊薬師如来。天文一四年(一五四五)創建開基は天州寂道。その後、平僧地となっていたが、明和二年(一七六五)鉄文道樹が法地とし伽藍を造営した。文化五年(一八〇八)七世桃嶺義仙が中興し、寺号を泉松寺より今の千松寺に改めた。


千松寺
せんしようじ

[現在地名]川西町下小松

下小松しもこまつ南端、千松寺にあり、玉光山と号し、真言宗豊山派。本尊阿弥陀如来。創立は平安中期で、源義家の落胤千松の菩提寺、開基はその生母妙法尼と伝える。幼子千松が死去すると、母は剃髪して妙法尼と号し、庵を妙法院といった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む