千石豆(読み)せんごくまめ

精選版 日本国語大辞典 「千石豆」の意味・読み・例文・類語

せんごく‐まめ【千石豆】

  1. 〘 名詞 〙 植物ふじまめ(藤豆)」の異名。《 季語・秋 》 〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

事典 日本の地域ブランド・名産品 「千石豆」の解説

千石豆[豆類]
せんごくまめ

東海地方岐阜県地域ブランド
主に岐阜市南部で生産されている。明治時代初期に栽培が始まったという。三日月型で、若莢を食す。肉厚で独特の風味があり、和えもの・煮物などに利用される。4月下旬から10月下旬にかけて収穫飛騨・美濃伝統野菜。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「千石豆」の解説

千石豆

フジマメ別称。岐阜県では、「飛騨・美濃伝統野菜」に認証されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「千石豆」の解説

千石豆 (センゴクマメ)

植物。マメ科のつる性一年草,園芸植物,薬用植物。フジマメの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android