半偈(読み)ハンゲ

精選版 日本国語大辞典 「半偈」の意味・読み・例文・類語

はん‐げ【半偈】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。偈文の半分。普通には、涅槃経にある偈「諸行無常、是生滅法生滅滅已、寂滅為楽」の後半の八字。釈迦が雪山(せっせん)菩薩の行を修めていた時、羅刹(らせつ)から前の半偈を聞いて歓喜し、後の半偈も聞こうとしたが、羅刹が語らなかったので、釈迦は自分の身を羅刹に与えることを約して聞くことができたという。
    1. [初出の実例]「初知解劫前途障、半偈従来難聞」(出典田氏家集(892頃)上・聴読経)
    2. [その他の文献]〔南本涅槃経‐一三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む