デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南化玄興」の解説 南化玄興 なんか-げんこう 1538-1604 戦国-織豊時代の僧。天文(てんぶん)7年生まれ。臨済(りんざい)宗。快川紹喜(かいせん-じょうき)の法をついだ。美濃(みの)(岐阜県)の稲葉一鉄(いなば-いってつ)の招きで花渓寺をひらき,のち京都妙心寺住持となる。豊臣秀吉の要請で京都祥雲寺もひらいた。慶長9年5月20日死去。67歳。美濃出身。俗姓は一柳。別号に虚白。著作に「虚白外集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例