卜部季武(読み)ウラベノスエタケ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

卜部季武 うらべ-すえたけ

950-1022 平安時代中期の武人。
天暦(てんりゃく)4年生まれ。源頼光の四天王のひとり。伝説では,頼光にしたがって丹波大江山の盗賊酒呑童子(しゅてんどうじ)を討ったという。治安(じあん)2年2月死去。73歳。通称は六郎。

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大辞林 第三版の解説

うらべすえたけ【卜部季武】

950~1022) 平安後期の武将。源頼光の四天王の一人。

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精選版 日本国語大辞典の解説

うらべ‐すえたけ【卜部季武】

源頼光四天王の一人。大江山酒呑(しゅてん)童子征伐に従った話は有名。通称、六郎、勘解由(かげゆ)。ただし「今昔物語集」などでは季武は平姓。生没年未詳。

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世界大百科事典内の卜部季武の言及

【四天王物】より

…人形浄瑠璃,歌舞伎狂言,歌舞伎舞踊の一系統。史書というより小説に近い軍記《前太平記》41巻(1681ころ)に背景や登場人物(〈世界〉)を求める〈前太平記物〉は,源頼光とその四天王(渡辺綱,坂田金(公)時,碓氷貞光(うすいのさだみつ),卜部季武(うらべのすえたけ)の4人の家来)の武勇伝と,反逆者平将門の遺児相馬太郎良門,滝夜叉の復讐や藤原純友の残党伊賀寿太郎らの反逆を素材にしたものとに大別できる。このうち,四天王物は前者を題材とした作品群である。…

※「卜部季武」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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