ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「印紙納付」の意味・わかりやすい解説 印紙納付いんしのうふ 収入印紙などの印紙による租税の納付。印紙納付される国の一般会計歳入金を印紙収入という。国税である印紙税や,各省庁の長が特定する手数料,罰金,過料,科料,刑事追徴金,訴訟費用などは,収入印紙による納付が認められている。収入印紙以外の印紙に,登録免許税の納付にあてる特許印紙,日雇労働者の雇用保険料納付にあてる雇用保険印紙,農産物検査法11条に基づく農産物検査の手数料納付にあてる農産物検査印紙,道路運送車両法102条に基づく登録・検査料納付にあてる自動車検査登録印紙,日雇労働者健康保険の保険料納付にあてる健康保険印紙,乗用車などが車検を受ける際や軽自動車が車両番号の指定を受ける際の自動車重量税の納付にあてる自動車重量税印紙などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by